小笠原理事長の自由帳

小笠原理事長の自由帳

屋根のない介護施設(介護環境)づくりを目標としてこの初任者研修事業に取組みたいと考えています。

地域の中に介護の勉強をした人達が多く散らばっている環境が、これからの介護にとって大切なことだと思います。人生の大半を過ごした地域や家族と共に人生の最終章を迎えたいとの想いは高齢者誰でもが画いている理想です。これを実現するには、在宅の生活を支えられる環境、すなわち最低初任者研修を受講した人たちが隣の娘さん、息子さんであったり、区長さんであったり、自治会の役員さんであったり、老人クラブの人々であったりすれば、それをネットワークで医療とか、介護施設に結ぶことにより効果が発揮できると思います。

まず、人づくりが大切なのではないでしょうか?そうは言っても、現実は初任者研修を受けようとすれば、研修そのものを商売としている業者によって、10万円以上、私が知っている限りでは13万円というものもあり、お金を持っていなければ気持ちを持っているだけではだめですということになっています。そこで、私たちはぎふ村の職員の「社会福祉士」「介護福祉士」「看護師」「ケアマネージャー」等の有資格者を動員して、大量に初任者研修資格者を生み出したいと考えて、今年5月開設を目標として準備を進めています。

研修費用は教材費を含めて58240円設定しています。

多くの方々のご参加をお待ちしています。

わたしは、私のことを忘れてしまいます。

あなたが、あなたであることも忘れてしまいます。

梔子の花の白さも、この静かな香りも忘れてしまいます。

一緒の夕景の刻の食事のしあわせを忘れてしまいます。

春を忘れてしまいます。

秋の日溜りを忘れてしまいます。

 

わたしは私であることを忘れてしまいます。

あなたがあなたであることを忘れてしまいます。

あなたのやさしさを忘れてしまいます。

あなたの手の温もりを忘れてしまいます。

好きであったあなたの笑顔も忘れてしまいます。

心の襞の中の記憶を忘れてしまいます。

 

わたしは私であることを忘れてしまいます。

あなたがあなたであることを忘れてしまいます。

一切を「さよなら」で彼方に忘れてしまいます。

 

私は見知らぬ街角にいます。

私は見知らぬ野山をさまよっています。

風が吹いていることも忘れてしまいました。

雨が降っていることも忘れました。

鼻水がたれていることも忘れました。

ただ、私は全てを忘れて呆然と立ちすくんでいます。

 

お願いです。

見知らぬあなたが、見知らぬ私にどうぞ声をかけて下さい。

ただ、見知らぬあなたのやさしさだけを下さい。お願いします。

親切などいりません。

 

ただ、やさしさだけを下さい。

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女性の下着の名称は様々であり常に変化している。着物が生活の中心であった時代、女性は腰巻、男性は褌であった。明治も大正も昭和の20年代は私の田舎ではスカートに腰巻という女性も沢山あった。フーテンの寅さんのテキヤのセリフで「チョロチョロ流れるお茶の水、粋な姉ちゃん立小便」の時代が存在していた。

要するにパンツなんてものは、日常に不要の物であった訳である。もっとも、このようなことは日本だけのことではなく、フランスでは貴族の女性はパンツははかなかった。パンツはもっぱら娼婦の中で使用されており、いわゆる貴婦人にとっては軽蔑すべきものであったのである。考えようによってではあるが、こういう時代は女性が最も開放的な時代であったように思う。近代になるにしたがって、女性はいろいろな意味で無用な物を身にまとい周囲から隔離されるものとなっていったようにも思います。

ところで、超高齢化の時代に入って、介護というものがクローズアップされ、日本は今や国家予算を使い介護というものに躍起になっている。介護の現場でその仕事に携わる人も、男性が占める割合と重要度は高くなってきている。したがって、男性が日常生活支援の中で、女性のパンツを洗う場面が当たり前のことになっている。つくづく考えると、パンツなど本当は不要ではないかと思いついた。人間は生まれて育ってゆく過程と高齢になって死んでゆくときに「オムツ」が必要なだけであって「脱ぐ」だけか、「脱がせる」だけのパンツは無用の長物なだけである。文化とは不便なものである。

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