小笠原理事長の自由帳

小笠原理事長の自由帳

ぎふ村初任者研修事業を始めます。

屋根のない介護施設(介護環境)づくりを目標としてこの初任者研修事業に取組みたいと考えています。

地域の中に介護の勉強をした人達が多く散らばっている環境が、これからの介護にとって大切なことだと思います。人生の大半を過ごした地域や家族と共に人生の最終章を迎えたいとの想いは高齢者誰でもが画いている理想です。これを実現するには、在宅の生活を支えられる環境、すなわち最低初任者研修を受講した人たちが隣の娘さん、息子さんであったり、区長さんであったり、自治会の役員さんであったり、老人クラブの人々であったりすれば、それをネットワークで医療とか、介護施設に結ぶことにより効果が発揮できると思います。

まず、人づくりが大切なのではないでしょうか?そうは言っても、現実は初任者研修を受けようとすれば、研修そのものを商売としている業者によって、10万円以上、私が知っている限りでは13万円というものもあり、お金を持っていなければ気持ちを持っているだけではだめですということになっています。そこで、私たちはぎふ村の職員の「社会福祉士」「介護福祉士」「看護師」「ケアマネージャー」等の有資格者を動員して、大量に初任者研修資格者を生み出したいと考えて、今年5月開設を目標として準備を進めています。

研修費用は教材費を含めて58240円設定しています。

多くの方々のご参加をお待ちしています。

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